吐きそうになった時の対処法
※あくまで私が実践して効果があると感じた対処法です。
全ての人に必ず効果があるとは限りません。
私の場合は、下記の場所で吐き気を催します。
・人が沢山いる場所
・飲食店
・交通機関内
・職場
・家
…まあ、ほぼ全ての場所ですね。
そんな場所で「吐きそう!」となってしまった際の対処法を教えます。
オススメ度5段階評価していますので、ご参考までにどうぞ。
①手の薬指の爪をマッサージする(★★★★☆)
私的には、これが一番効きます。
簡単だし、大きな動きをすることもなく対処できるのも高ポイント。
左右どちらでも構わないので、兎に角薬指の爪を痛くない程度に押します。
ついでに内関と呼ばれる、手首内側の、手首から指3本分下にあるツボなどを押したり
手を全体的にマッサージするのも良いかもしれませんね。
(内関も、左右どちらでも構いません)
②視覚、聴覚を閉じる(★★★☆☆)
吐き気を催した際、焦りが出ます。
焦ってしまうと余計に吐きそうになるので、兎に角落ち着くことが大事だと思っています。
特に交通機関等、逃げられない(すぐにお手洗いに行けない)場所だと
吐き気が倍増します。逃げられないので。そんな時に良く使える対処法です。
私は昔から乗り物酔いしやすかったので自然と身についた方法ですが、
人間、外から受ける情報が少ないほど落ち着きます。
なので、音楽を聴いたり、逆に聴かなかったり(イヤフォンを外す)、
目を閉じてみたり、自分のその日のコンディションに合わせて
自分の環境を整えましょう。
ちなみに、イヤフォンをつけて音楽を聴いていると、
私はたまに気持ち悪くなることがあるので
片耳だけつけたり、つけずに寝たりする時もあります。
正直、寝るのが一番ですね。
③セーフティーを作る(★★★★★)
「もし吐きそうになったら」という場面を想像して、
もしもの時に備えて色々準備して、必ず持ち歩くとかなり精神が安定します。
例えば私の場合、「ゴミ袋」「水」は必ず鞄の中に入れています。
入れている限り「私は吐いても大丈夫」という安心感が生まれますので
心身的な面での吐き気が少し改善されます。
私は持ち歩くだけでなく、職場のデスクの上とか
寝室ベッドの横とかに置いたりしています。
水は、いつ吐いても口の中をゆすげるように、です。
水については次のセクションでお話しますね。
④水を持ち歩く(★★☆☆☆)
口の中とか、喉が乾燥して張り付いている感覚があると
私は吐きそうになるので、潤すために持ち歩いています。
はっきり言います。水が一番良いです。
というのも、口の中に味が残ったり、砂糖が張り付いたような感覚になると
それだけで吐きそうになるので、私はそれが嫌いで水にしています。
これは皆さんが好きな飲料水でいいと思います。
よく、胃の中の余分な空気を出すという意味で炭酸水はいい、と聞きますし
それぞれ自分の好きな飲料水を持つといいですね。
⑤二の腕を揉む(★★★★☆)
いよいよ「私の場合」が濃くなってきましたが…。
私は自律神経がイカれているので、夏場でも身体が冷たくなったりします。
(冷房が強いところだと特に)
ここ1〜2年で気付いたことなのですが、胃にも血が通っているので
全身の血の巡りが悪いと消化器官に響くんですよね。
なので、一番冷房にあたる位置で、
普段から血の巡りが悪い「二の腕」をマッサージすると
胃付近の冷えがそんなに気にならなくなります。
⑥ふくらはぎ(足首)を温める(★★★★★)
先ほどの⑤に関連しています。
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎをマッサージして、血流をよくすると
胃付近の冷えが良くなっている気がします。
特に私は末端冷え症なので、ずっと座っていたりすると足首まで血が回らず
極限まで冷たくなることが多いです。
(たった今、冷蔵庫から取り出したんか?ってくらい冷たいです)
マッサージせずとも、「温める(血を巡らせる)」という目的でやるといいと思います。
●まとめ
いかがだったでしょうか。
正直なところ、インターネットで検索した知識に加えて
「私の身体に合った対処法」を確立させていったので
皆さんには効果がなかったりとか、知識が間違っていたりとか、
上記以外の素晴らしい改善方法がある、と思っています。
でも、こういう対処法って正直「おまじない」みたいなものだと思っていて。
具合が悪くなった時、マッサージ等をやりながら
「これをやれば具合が良くなる」と脳に言い聞かせれば
自然と身体は「そうなんだ!」って思い込んでくれると…。
オペラント条件付けじゃないですが、
少しでも緩和されるように、私は日々戦っています。
皆さんの症状も、少しでも改善されることを願っています。
それでは。