食反

迫り来る胃の不調と闘うヲタク

人生ハードモード(食)

 

私だって、何も最初からこんなに食べられなかった訳ではありません。

 

 

子どもの頃は一般的な量を普通に食べていたし、

(比較対象として良いのか微妙だが、学校の給食は時間内に残さず完食していた)

 

学生の頃は運動部だったため、腹を空かせることが多く

授業中にはよく腹を鳴らすか、鳴らさないかの瀬戸際で戦っていたんです。

 

高校の時は隙あらばお菓子、菓子パン…(その後通常にご飯を食べる)

友達と遊びに行けばラーメン後にアイスクリーム…ハンバーガー…

そしてそのままフラペチーノ片手に電車に乗る…

 

今思えば、なんであんなに食べていたんだろうとゾッとしますが

兎に角、身体を動かしていた時期はそんな食生活でした。

(ちなみに体重は52〜56kgくらいでした)

 

 

食べられなくなったのは、高校卒業後のことでした。

私は春から大学生になる予定でした。

 

その頃の私は、高校時代の部活から解放されたり、

家庭環境やお金とか、受験勉強とかに結構悩まされていまして、

過食を繰り返していました。

(ストレスで食べるタイプだったと後から気付きました)

 

なんやかんやあって、一応地元の大学に進学することが決まっていたので、

高校時代にお世話になった先輩にご飯に連れて行っていただいたんです。

今でも忘れません、お好み焼き屋さんでした(笑)

 

部活を辞めて運動していなかったことと、

諸々のストレスで爆発していたことと、

その他、色々なものが全てお腹に溜まっていたらしく、

その日、吐きそうになるくらい食べました。

 

正確には吐いていないんです。はい、アホなので。

 

苦しいなら出せば良いのに、何を思ったのか当時の私は

「食べ放題なのに吐くのは勿体無い!」と

吐きそうになるお腹をさすって外の空気を吸いに行ったりしていました。

今思えば、嘔吐恐怖症の始まりがコレかもしれません。

外で本当に吐きそうになったりもしましたが

(流石に外はまずいと思って我慢しましたけれど)

そんな感じで結局吐けず、お腹が落ち着いた頃に帰りました。

 

先輩、本当にごめんなさい。

 

 

次の日、ご飯を食べたくなくなりました。

「昨日食べすぎたからかな」と、軽い気持ちでした。

 

その次の日も、ご飯を食べたくなくなりました。

やっと口にできたご飯が「白米のおにぎり1個」でした。

1日の食事がそれで終わりました。

 

その頃から運転免許取得のため教習所に通い始めたのですが、

兎に角、吐き気が止まらないんです。

お腹の中がぐるぐるして、ムカムカして、喉元に違和感があって。

朝から夕方まで1日ずっと教習所にいる、という時間もありましたが、

それも白米のおにぎり1個で食事を済ませていました。

しかも、一気に食べられないので小さく一口ずつ。

全部食べきれないという日もありました。

 

その状態で車に乗って運転するので、もう地獄ですよね(笑)

 

 

教習所に通っていた友達とお寿司を食べに行くことがあったんですが、

空腹状態だったにもかかわらず、一貫食べてリタイアしました。

嘘みたいな本当の話です。

一貫食べた後にトイレに篭りました。(吐きませんでしたが)

 

そんなことを繰り返し、今の私が誕生しました。テッテレー。

 

皆さんはこうならないように気をつけてくださいね。