食反

迫り来る胃の不調と闘うヲタク

食べなられくても生きていきたい

 

 

20代 女性 関東在住 

 

私は食事ができない、というよりも身体が食物を受け付けない

 

 

細かな症状で言うと、

 

・基本的に一日二食

・一般的な一人前定食が全部食べられない(どれたけお腹が空いていても3分の2も無理)

・ある程度腹に食物や飲料水(お酒)を入れると吐きそうになる

・外出・交通機関を使う際は空腹でないと無理(吐きそうになる・具合が悪くなる)

 

このような感じになる。

とにかく、何かがお腹の中にいると吐きそうになるのである。

 

一つ補足しておきたいのだが、私は美味しい食べ物は好きだ。

口の中に入れて頬張りたい。

でもそれを飲み込んでしまうと、アウトなのである。

お腹から「なんで飲み込んでんだよ!」と警報がなってしまう。

 

 

 

 

 

こんな私は現在、毎日吐き気と戦い、

自分のお腹のキャパシティと栄養バランスを考えながら生活している。

 

 

生きていく上で必要な栄養素は取らなくてはいけないけれど、

あまり食べすぎると外に出られなくなる。

そうなると外出ができない。

外出もできないし、交通機関も利用できないので、

会社にも行けず、ショップ巡りやライブ観劇等の娯楽にも足を運べなくなる。

 

全く、難儀な身体である。

 

こんな身体になって、約7年。

私は未だに「食べない・飲まない」以外の根本的な解決方法を見出せずにいる。

 

 

 

学生の頃からこのような症状と戦い、

講義中に突然くる吐き気に襲われながらなんとか卒業して上京したものの、

社会人になれば人との付き合いが「ご飯行こうよ、呑みに行こうよ」などという

『食』に関する交流がほとんどとなってしまった。

 

周りの人から食事に誘われることも少なくないが、

そんな時は決まって「自分、本当に食べられないけど、それでもいいですか」と

一言断りを入れてから、

「それでもいいよ」と言ってくれる人と食事に行くようにしている。

 

それでも、実際に行ってみた時に「本当に食べないんだね」とか

「もっと呑めよ」とか、言われることが多くて

この症状を誰にも理解していただけないことが辛くてしょうがない。

 

悔しい。

 

 

気付けば、私の周りにはほぼ誰もいなくなっていた。

SNSで話しかけてくれる地元の友達やオタク仲間はいるが、現実で会うことはない)

 

もういっそのこと、誰とも交流を持つことなくいられたらとも思ったこともあるが

なんだかんだ言って人とお話するのは好きなので、

(あとちゃんと仕事もしないと生きていけないので、)

そういった考えは自然と無くなった。

 

 

 

 

ざっくり、私の現状は、今のところこのような感じです。

このブログは、私と同じ症状を持つ人に、少しでも役に立つ情報をお届けできたら、

そう思って開設しました。

 

私が悩んでいた時期(今も絶賛悩み中)には、

周りに同じように悩んでいる人がいなかったので、

このブログを見て、一緒に悩んで、あわよくば解決していけたら嬉しいです。

 

 

一時期は現実で起こった体験と相まって命を放棄したくなったことも。

でも私は今も生きています。

 

生きていれば食事なんて摂らなくてもいい。

というか食べない方が健康体でいられる。

沢山食べられない人間で悪かったな、と

世の中のぼんやりとした偏見に頭を抱えるのはもう沢山なんです。

 

自由に生きていきましょう!

自由に生きてやりましょう!